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栗山(1年を振り返って)

今年一年間は長いようで短い一年でした。学生を卒業しこの先看護師をするかどうかを悩んでいる状態でいました。そんな折にご紹介いただいたのが垂水病院です。紹介を受け入職することまでとんとん拍子で決まって行き気付けば看護師として働きだしていました。

精神病院で働くということで学生時代に実習で行った多くの病院のように古くぼろぼろなところをイメージしていましたが、面接の際に建設中の病院内を見せていただき今までの精神科・心療内科のイメージが一新されました。また実際働き初めてから精神病のイメージが強い統合失調症・うつ病の患者様ではなく、アルコール依存症の患者様を実際に目の当たりにした際にこの病院の特殊性を再確認しました。それまで話に聞いていた精神病院の患者様と比較すると認知機能も保たれており会話をしている限り疾患の無い方と比較しても区別がつかないのではと驚いた覚えが強いです。しかし会話してみると認知機能の低下や易怒性があること、入院までの経緯やご家族の反応などもやはり入院・治療の必要があり今ここにいらっしゃるんだと再確認しました。

4F病棟で働き初め一年が経ち病棟での看護やローテンション研修を通して病棟で過ごされる患者様の様子を知ることができました。ここから先はリーダー業務や訪問看護なども始まっていきます。リーダー業務では日々の患者様の変化に敏感に気づきチーム全体での医療を行うことや病棟全体の業務の円滑化、DrやPSWなど他職種・他病棟との連携を行うこと目標に。訪問看護では退院された患者様の生活を実際に見て、退院されてからの地域での生活を助けることだけでなく今入院されている方がどうすれば退院できるかを考えて行くことを目標に考えていきます。また来年度からは自分たちのことだけでなく、これから働き始める後輩もできるため、後輩に負けないように勉強・業務共に励んでいきたいと思います

江本(1年を振り返って)

入職して早一年が経過しました。入職当初は業務を覚える事、患者さんや職員との関係を築いていく事で精一杯でした。ミスを犯してしまうこともありましたが、プリセプターや先輩方が親身に指導してくださったおかげで、現在概ね業務をこなす事が出来るようになったと考えます。自分のケアに自信が持てなかったり、同じ疾患であっても1人1人対応が異なること、説明をしても理解してもらえないことなどに悩むこともありました。

研修を受けたり、先輩方から助言をいただいたりする中で、教科書に載っている対応が正しいとは限らないことや、看護師は患者さんが社会に出るための支援をする仕事であることなどを学び、看護師という仕事の難しさと面白さを知ることが出来たと思います。まだ至らない点が多く、患者さんの言動や行いに戸惑う事や腹を立てる事があります。看護師として成長したいという気持ち、患者さんに寄り添う看護を提供したいという初心を忘れずにプロの看護師として励んでいきたいと考えます。また看護師人生は長いので、ワークライフバランスを大切に仕事も私生活も楽しみたいと、この1年で思うことが出来ました。

三俣(1年を振り返って)

看護師の制服に袖を通し、国家資格を有するということに緊張感と背筋が伸びる思いで、看護師としての新しい日々が始まった。研修を重ねながらも、業務や処置に対する不安は、先輩方に支えられ、徐々に消えていった。失敗してはいけないという過剰な意識が返って緊張や不安を患者様に与えていたのかもしれないと、今は思う。落ち着いて患者様との笑顔の会話をすることで、自分自身を冷静に保ち、患者様にも安心感を与えられると気付き、少しずつ実施できるようになった。また、先輩方の業務への取り組む姿勢を学び、ルーティンも試行錯誤し、次第に患者様からも信頼を得られているようなコミュニケーションを交わすことで、小さな達成感も感じるようになった。より良い看護を提供するため、事前準備は最も重要であり、日々の積み重ねが、きっとまた自分を助け、患者様のためにもなると考えている。

この1年間は、自身の人生で経験したことのない早さで流れ、充実した1年であった。また、振り返ると自身の成長をこんなにも感じたことがないくらい、看護だけでなく、社会人としても再び新たな一歩を踏み出せたと感じる。この1年間で学んだことを糧として、3年、5年先、自分はどうなっていたいかを見据えて、一日一日を充実させて、研鑽を積み重ねていきたい。改めて、垂水病院に入職できたこと、素晴らしい先輩に囲まれて成長できたことに感謝するとともに、これからも自分の成長が患者様の助けになると信じて、一日一日を大切にしていく。

西(1年を振り返って)

入職し間もないときは、患者とコミュニケーションを積極的に取り情報を紙カルテより収集し少しでも早く名前と顔を一致すること。また先輩看護師に指導をいただきながら新人看護師としての正しい知識や技術を身につけることを目標に置きました。初めは、看護技術マニュアルを常に確認しながら処置の準備や技術を確認し、先輩看護師に横に付いていただき実施し、少しずつ技術を身につけていきました。患者とのコミュニケーションでは、言葉遣いや態度面を考えながら行いました。

一年間5階病棟で働き、亜急性ならではの社会生活を視野に入れてのお小遣い制度や院外でのレクリエーションなど、OTやSSTにも多く参加しました。その中でも患者との信頼関係を築くことが出来たと思います。看護師とは患者と最も近い存在であることを改めて感じました。これからも指導をいただきながら、患者にとって何が必要なのかを考えながら、精神科・心療内科看護師として成長していきたいと思います。

福田(1年を振り返って)

私が垂水病院に入職して1年が経過しました。はじめはわからないことばかりで学生の時とはまるで違う場面に多々出くわしました。毎日が勉強みたいですが明るい患者様からの笑顔に救われています。看護技術や患者様との接し方などプリセプティや諸先輩方の指導で少しずつ身についてきたところです。

早いもので1年が経つということは自分よりも後輩もできました。今までは何でも教えてもらっていた立場でしたが、少しは今度は教えることも必要になります。まだまだ未熟なので失敗もたくさんありますが早く一人前になって患者様に安心した看護を提供できるようになりたいですし、自分の看護観をさらに深めていきたいです。これからもわからないことは教わりながらがんばっていきたいと思います。

福田(1年を振り返って)

6階病棟の患者様は社会復帰や自宅に帰られる方がほとんどで入院されている方も自立している方が多い。アルコール依存症の方が大半であり入院時から否認している方やなかなかアルコールに目を向けられない方もおられどのように看護していけば断酒につながることができるのか関わる中で悩むことも多かった。再飲酒の方も多く退院後の生活を見据えストレスの対処法や居場所というものも入院中から考えて看護していかなければいけないと感じ断酒会やAAなど自分に合った自助グループに参加し人とのつながりを見つけていくことも大切であると感じた。

三杉会記念大会に参加した時、ホールには大勢の方がおりその中でお互い励ましたたえあい一生懸命前を向き歩いている姿などが見られ垂水病院の患者さんと笑顔を交えて話をしていたりする場面も見られた。 私が受け持った患者様も三杉会記念大会に参加し発表を行った。人前で発表することで患者様にとって今までを振り返ることができ断酒するうえで自信にも繋がり大きな強みになったと感じた。また、私もよい経験をさせてもらい患者様との関わり他職種との連携など大きく成長することができた。この1年毎月たくさんのことを学ばせてもらった。これからも自主的に学び患者様により良い看護を提供できるようにしていきたい。

別名(1年を振り返って)

入職して11ヶ月が経ちました。元々心理に興味があり、精神科・心療内科で働きたいという思いで就職しましたが、最初は患者さんとの関わり方にとても悩みました。患者さんの入院した経緯や、毎日の入院生活を見ているうちに様々な問題に気づきました。アルコール依存症になる方は、アルコール依存症は「失う」病気であると学びましたが、実際に患者さんと関わる中でその意味がようやく分かる様になりました。様々な背景がある中で、本人さんとの関わり方やこれから帰っていく環境を整えること、また家族関係を含めた関わりは想像以上に難しかったです。また第一に、患者との信頼関係が構築されなければ本心を聞くことはできず、一歩踏み込んだ会話はできないと感じました。看護のあり方は様々で、必ずといった正解がなく、自分の関わり方はこれでいいのだろうかと漠然とした不安があり、夏頃まではその気持ちが大きかったです。今振り返ると、受け持ち患者様が退院しても、患者様にとってよい関わりができなかったと感じることの方が多かったです。

その後、長期の入院をされることになる患者さんを2人受け持たせていただきました。もちろんですが、それぞれ抱えている問題は異なり、どう関わればよいのかその時もとても悩みましたが、病棟の先輩方にアドバイスをもらいながら、長い時間をかけて今この方に必要な声かけ、また求められているのはどんなことだろうと自分なりに考えて1つ1つの関わりを大切にするように心がけると、少しずつ本心を話して下さるようになりました。患者様が退院され、現在もデイケアと訪問看護を利用しながら断酒を頑張っておられ、元気な姿を見ることができ、とても嬉しく感じています。今も関わり方に不安や疑問がなくなったわけではないですが、今回の関わりを経て、少しだけ自信を持てるようになった気がします。この1年での学びを生かして、これからも先入観だったり自分の価値観を押し付けたりするのでなく、患者さん1人1人に対して、丁寧に、真摯に関わっていきたいなと思います。それは他の病棟で働いても同じだと思います。また自分自身も2年目に入り、求められる仕事の質もどんどん高まっていきます。1年目の学びが無駄にならないよう2年目はさらに色んな方面に頑張っていきたいです。

安東(7年を振り返って)

看護師として働きだし7年が経ちました。私は看護師になり一般病院に就職しましたが子育てとの両立が難しく、悩んでいた時に学生時代の同級生から当院は働きやすい環境であると聞き実習でもお世話になったことがあった当院に就職しました。就職当時は患者様との関わり方や看護技術に対して不安があったことを今でも鮮明に覚えていますがプリセプターをはじめ先輩方に指導して頂き成長することができました。

私の中で特に印象深い出来事は3年目に初めてプリセプターをさせてもらった時のことです。自分にプリセプターができるのか不安に感じながらプリセプティと一緒に成長自分も成長できるよう関わりをもつようにしていた時に、先輩からさりげなく評価して頂いた時はとても嬉しく感じました。現在勤務している開放病棟では、アルコール依存症の患者様を受け持つことが多く否認のある患者様とのコミュニケーションの難しさに悩むことがあります。そのようなときも患者様の声を大切に寄り添い関わることを心がけています。まだまだ勉強し自分の苦手な分野をなくしていかなくてはいけないと思いますし、患者様の気持ちに寄り添える看護師になれるよう努力したいと考えています。

恒成(7年を振り返って)

私が看護師免許を取得してから八度目の春を迎えようとしています。改めて思い返すと、あっという間に過ぎた七年間でした。入職当時は右も左も分からず、その日の業務をこなすのに精一杯でした。そんな私を支えてくれたのが、師長をはじめとする先輩看護師や病棟スタッフの方々です。働き易い環境を与え、時に厳しく御指導してくださった周囲の方々のお蔭で、今の自分があると思います。

現在、依存症の患者様が大多数を占める病棟に勤務しています。依存症という病は奥が深く、日々勉強の毎日です。患者様が安心して治療に専念出来る環境を作る為に、私達一人一人が統一した対応をとらなければなりません。その為には日頃からカンファレンスを重ね、チーム力を上げていく必要があります。普段から何でも話し合える雰囲気作りに努め、より良い病棟を作っていきたいです。今年から立場も変わり、後進の育成にも関わっていかなければなりません。今度は、私が後輩にとっての居心地の良い環境を作っていきたいと思います。

五十嵐(10年を振り返って)

34歳の時看護学校に入学し37歳で念願の看護師となったのが昨日の出来事のようで本当にあっという間の10年でした。目まぐるしく物事が移り変わるストレスの多いこの世の中で病気を抱え生きて行き難さを感じている方々と一緒に何か出来たらと言う思いから精神科・心療内科の門を叩いたのが垂水病院との出会いでした。垂水病院では患者様に寄り添いじっくりとお話が聞けるのではと思い勤務を始めたものの新しい職場で慣れないことや、入退院の多い病棟であったこともあり結局バタバタ走り回り患者様の元へ伺うことが出来ず悩んだ日々もありました。

そんな時に生活技能訓練(SST)を学ばせて頂く機会があり夢や希望に向かって取り組むことの大切さを知ることが出来ました。「夢が無ければ一緒に作ればいい」と教えて頂き患者様と共にSSTプログラムの中で夢に向かい取り組む話をし入院中から退院後の生活をイメージし、夢を叶える為に今日から出来ることを患者様と楽しみながら実践することが出来るようになりました。今では入職時に思い描いた看護に少しは近づけたのではと実感できる毎日です。これからも夢を叶える看護を一歩づつ行って行きたいと思います。

石井(10年を振り返って)

私が垂水病院に入職して十年以上が経ちました。入職した当初はアルコールや薬物の専門病院ということで、それまで勤めていた精神科・心療内科の病院とはまるで違う部分もありまさかこんなに時が過ぎていたとは思いませんでした。あらゆる研修会や勉強会に参加させていただいたり、卓球やフライングディスクの監督など責任ある業務にも携わるようになりました。今後も初心を忘れずに日常の業務に取り組んでいきたいです。また、後輩もできる立場になりわからない事を聞いてばっかりではなく、教えたりもするようになり、自分もそんな時があって、今があるんだと改めて思いました。これからさらに努力を重ねていき、自分自身の看護の向上と人間性を高めて行きたいと思います。

野中(17年を振り返って)

今年度で入職して18年目となります。振り返ってみると色々なことがありました。病院の改装や改築、各病棟への異動、様々な変化に対応しながら、院外研修では他病院の方と交流して新しい情報を学び、レクリエーションでは登山部に参加して楽しんだり、目まぐるしく感じながらも、楽しく充実した毎日でした。私生活では子育ても終わり、ほっと一息というところですが、時代の流れはほっとしてはいられません。

昨年からの電子カルテの導入で不慣れなPCに向かい、新しいシステムに駆け足でついて行かなくてはいけません。生きている間は常に学び進歩していかなくてはいけないのだとひしひしと感じています。そんな中で、患者さんから労いの言葉を頂いたり、若手スタッフにPC操作を教えてもらったりと温かい職場に感謝しています。

山田 (19年を振り返って)

看護学校を卒業して 垂水病院に就職し 20年目を迎えました。 入職した頃は 看護婦さん。と呼ばれる事にわくわくし 早く患者様に 信頼される看護師になりたい。と希望を持っていました。 沢山の 患者様との出会いの中で 様々な経験をし、時には失敗し、患者様に 沢山の事を教えて頂き 先輩やスタッフに助けられながら自分自身の傾向や 考え方に気付かされた20年でした。

これからも 初心を忘れず もう一度初心に返り 自分自身の看護観を見失う事が無いように自己啓発に努めたいと思います。今後の目標は 他職種と共に連携を図り 患者様が 社会で生活し易い環境を提供出来るようにしたいと思っています。
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