院内研修:メディキット研修

4月12日、メディキットよりサーフロ留置針の使用方法の説明・実技研修が行われました。

 

今年の新卒者や、少し不安のある経験者に向けて、刺入方向や血液の逆流確認、針刺し防止機能付き有無の説明をしていただきました。

人形の血管で実際に針を刺す手順を確認しながら、わからないことはすぐに講師に質問できたので、処置に抱いていた不安が少し解消されたように感じました。

研修を受けたスタッフからは、“これからの現場で実践していくにあたり、実際に針を持ってみて練習できて良かった” “わかりやすく聞きやすかった” “研修のタイミングが良くて、自分のためにも良かった” などの意見がありました。

経験者も再度振り返りの勉強となり、病棟に戻って周りのスタッフにフィードバックすることで、患者様により安全・安心に実践でき、針刺し事故防止にもつながるよう努めていきたいと思います。

今後も不安な気持ちが少しでも軽減できるよう実技研修に取り組んでいきたいです。

三杉会外来合同ハイキング

 

今年度最初の催しとして、4月13日に合同ハイキングを開催しました。

例年通り入院患者様や断酒会の方々と職員が、病院から三木防災公園まで春の陽気を感じながら歩きました。歩いた後に青空の下で食べた“名物カレー”は格別でした。

今回の例会は数名の体験談発表ではなく、新しい試みとして、参加された方々に一人ひとりに感想をいただく形をとりました。普段は会議室で行っている例会ですが、晴天の屋外での例会はとても新鮮でした。参加者の皆さまにも昨年とはまた違ったハイキングを感じていただけたのではないかと思っています。

 

参加された皆さま、本当にお疲れ様でした。事故なく終えられたことにスタッフ一同ホッとしています。引き続き三杉会のイベントを企画していきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

 

(おまけ)裏方のひとコマ

準備もスタッフ総動員で頑張りました!

 

新年度

垂水病院、令和6年度スタートしました!

例年通り、4月1日に新入職者合同研修を行いました。

前年度の途中入職の方も含め、看護部や事務局、医務局と全部署から約30名程が集まりました。

 

新しい環境で、なかには初めて働くという方もいらっしゃって、ドキドキが伝わってくるような気がしました。

最初は緊張したり、わからないこともたくさんあると思いますが、少しずつ業務に慣れていただき、垂水病院のことも徐々に知ってもらいながら、一緒に頑張っていきましょう。

研修報告:アルコール・薬物・ギャンブル依存症治療拠点機関研修

アディクション研修会を開催しました!オンラインではなく、久しぶりの対面形式です!

 

岡山県精神科医療センターから宋龍平先生、一般財団法人信貴山病院、ハートランドしぎさんから長徹二先生にお越しいただき、アルコールやギャンブルなど、多岐にわたる依存症の患者様を支援する際の考え方、方法などをご講演いただきました。

 

その後、当院スタッフからギャンブル依存症、薬物依存症のグループ治療の実践報告や、専門病棟の運営や家族教室の様子なども併せてご紹介いたしました。

両日とも定員いっぱいの申し込みがあり、多くの方にお集まりいただけて良かったです。質疑応答は各参加者が自分のスマホに打ち込み、スクリーン上にライブで反映される方式で初めてやってみましたが、質問もたくさんいただき、さまざまな情報交換もできました。

「この研修会を通して新しい視点がもてました」「現実は理論理屈ではないですが、講義にはその内容も含まれていて楽しく聴講できました」などアンケートにも回答があり、無事に開催できて良かったです。

また次年度にも拠点機関研修を予定しておりますので、次回もぜひご参加ください。

ARP:健康教室「お腹の健康と乳酸菌」

入院患者様のプログラムで、ヤクルトの方に講義をしていただきました!

お腹の健康と乳酸菌というタイトルで、腸を整えることで睡眠の質が向上したり、ストレス緩和につながったり、という内容でした。 

腸内環境を改善させるということは、心にも体にも良いことなんだなと改めて感じましたし、患者様も熱心に聞きながら、セルフチェックの記入も意欲的でした。

当院では依存症で入院された方を対象に、アディクション・リハビリテーション・プログラム(ARP)を提供しています。内容は様々ですが、主には講義やミーティングなどで、依存症という病気の理解を深めていただきながら、健康面や職場家庭などに生じていた問題を振り返り、退院後の生活に向けて対処法や新たな生活スタイルを考えていきます。

また、今回のような外部専門家による講義もいろいろと検討していければと思います。

 

 

院内研修:備蓄食研修

早いもので、1月ももう終わりですね。

先日、病院内で準備している備蓄食品の入れ替えに伴い、α米から白ご飯を作る職員研修会が行われました。

病院内の様々な職種のスタッフが集まり、みんなで説明書とにらめっこ。お湯を使って作ったので、出来上がった白ご飯はホカホカでした。

 

試食タイムになると、「普通に全然おいしい!」とか「たくさん噛むとやはり食感が違う」などいろいろな感想を口々に、作った白ご飯を味わいました。

災害時に備えて、有意義な研修となったと思います。

最後になりましたが、この度の令和6年能登半島地震により被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。皆様の安全と被災地の一日も早い復興そして被災された皆様の生活が1日も早く平穏に復することをお祈り申し上げます。

新年明けて

令和6年になり、あっという間に19日も経ってしまいました!

新年の挨拶が遅れまして申し訳ございません。本年もよろしくお願いいたします。

 

さて、当院も新年会やもちつきなど1月らしい行事が続きます。

新年会は近年恒例になりました移動式神社にて、各病棟を伺いました。

元気、回復、社会復帰、健康などなど、いろんな願い事や目標を皆さんお祈りされていました。

 

もちつきは3年ぶりに再開!久々に杵と臼を引っ張り出してきました。

あんこ、きなこ、大根おろしなどトッピングも種類があって、患者様のお好みで選んでいただきましたが、意外と大根おろしが一番人気。つきたておもちに舌鼓を打つひとときでした。

というところで、令和6年もブログでいろいろとお知らせできるよう頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします(^^)/

 

2023年もあと少し

この前、12月に入ったと思ったらもう年末といった感じで、この時期は時間が経つのが本当に早いなぁと感じます。

この2023年は新型コロナウィルスが5類に移行し、感染対策の緩和に伴い、いろいろと動きのあった1年でしたね。

当院でも感染対策を充分に行いながら、かつて大勢で取り組んでいた病院行事やプログラムが再開できたことは大きな1歩だったと思います。また来年も入院患者様、外来患者様、御家族や地域の皆さまのお力になれるよう、頑張っていきたいと思います。

さて、1年の締めくくりとして各部署大掃除も行い、垂水病院は12月29日から1月3日まで年末年始のお休みになります。

 

年内のBlog更新もこれで一旦最後になります。ご覧いただいていた皆さま、本当にありがとうございました。

また来年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

よいお年をお迎えください。

(2023.12.28. 16:42 看護部長室からの夕景)

 

 

コラム掲載紹介

当院のブログ記事が「レバウェル看護」というメディアに紹介されました。

病院の雰囲気や取り組みの様子など、ぜひご覧ください。

紹介記事は以下リンクからどうぞ。

当院の紹介記事はこちら

クリスマスツリー設置!

いよいよ12月に入り、町の風景も年末という雰囲気になってきましたね。

 

垂水病院でも毎年恒例のクリスマスツリーを玄関に設置しました。

色鮮やかな優しい光に心が落ち着くような気がします。  

よかったら皆さんもご覧になってくださいね🌝